全国の職人さん・工房さんの技術力や文化を、異なる業界や文化とコラボレーションさせ、新しい価値を生み出す事業です。
Concept
共息
日本のモノづくりは、恵まれた豊かな自然と
そこで育まれ、受け継がれてきた人間の技と心が
対話し、共息して生まれた文化だと私たちは考えます。
自然は人間に、人間は自然に。
交わったり、支え合ったりするのではなく、
互いが同じ方向を向いて呼吸をしてきた
そんな文化だと思うのです。
共存や共生ではなく、共息。
私たちJAPAN MADEはこの想いで
日本のモノづくり、工芸、文化、人と
向き合っていきたいと考えています。
共に呼吸し、息の長いストーリーを。
これから先も在り続ける文化を。
What we do
コラボレーション事業
コンテンツ制作事業
取材で培った映像制作力や写真撮影はもちろん、タイアップコンテンツなど幅広くコンテンツを制作することが可能です。
EC事業
Coming soon...
Message
JAPAN MADEを見てくださり、ありがとうございます。編集長の河野涼と申します。2016年8月、当初は会社の中の新規事業としてJAPAN MADEはスタートしました。
日本には、自分たちが生きている中で、出会いきれない程たくさんの素敵なモノづくり、文化があります。経済成長と共に、大量生産・大量消費が当たり前になり、生活様式や日々の消費の仕方も変化していきました。
その中で、今まで培われてきた文化や日本の素晴らしいモノづくりはどんどん埋もれてきてしまったように感じます。もちろん、それらを掘り起こし、次代に繋げたい・なくなってほしくないという思いはあります。ただ、それ以上に僕らは純粋にその文化がかっこいいし、もっと知りたい、そして伝えたいという本能のままにJAPAN MADEを運営しています。
いいモノを作っている人たちが、正当な評価を得て、その文化や精神が長く続くこと。それを夢見て、日々学んでいます。日本人として生まれたからこそ感じる使命感なのかもしれません。
JAPAN MADEを通して、日本のモノづくりや文化を知り、「自分たちが生まれたこの国に、こんな素敵な文化があったんだ」そんな風に思ってもらえたら嬉しいです。これは自分に自信を持つことにも繋がるんじゃないか、そう思っています。
いいモノを作っている人たちが正当に評価され、いいモノを使って、人々の心と生活が満たされる。そして、いい文化が残る、続く。そんな未来をつくるキッカケになれればなと。
JAPANMADE編集長
河野 涼
河野 涼
Visual Identity
日本のモノづくりは日本の恵まれた豊かな自然と、その中で育まれて、受け継がれてきた人間の技と心、その二つが対話し共息してできたものだと考えています。
日本の豊かな自然がつながり、関わり合っている様子を、水、植物、石、火、生物のモチーフで表現し、日本のものづくりの繊細さや正確さ、そして心を、自然の中では存在しない正円で表現しました。
「自然は人間に、人間は自然に。その二つが交わるのではなく、それぞれが共に呼吸している」
そんな状態をシンボルで表現し、ロゴタイプでは、筆で描くときの起筆の様子を表現すべく、線に強弱のあるものをベースにウロコを調整。日本のモノづくりの重厚感と、これからの未来への軽やかさの両立を表しています。
designed by Shinki Kawano